サラリーマン複業2.0

自己実現に向けてのブログ

自己実現は物欲の先にあり、物欲は恐怖や不安があるって事!

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皆さん物欲ってありますよね?

 

海が見えるプール付きで白亜の大豪邸に住みたい!

赤いフェラーリで高速をブンブン走りたい!

おいしいご飯や果実を値段を気にせずいつでも食べたい!

いつでも気軽にハワイやヨーロッパなどの海外旅行に出掛けたい!

かっこいい服や時計や靴や小物でおしゃれにきめたい!

好きなときに可愛いお姉ちゃんと遊びたいw

 

ざっとこんな感じでしょうか?

これだけできれば、もう何もしなくてもいい!

一生遊んで暮らせる!!

そう思いますよね?

 

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でも、物欲は不安や恐怖の現れなんです!

物質的なものを集めたがるのは、たいていの場合、恐怖が原因だそうです。

そして、恐怖は割けなければならない感情です。

「~したい」というのは今できていない事が前提になっています。

できていないという事実を認めた時、~したい、~なりたい

このような願望が出てくるそうです。

 

自己実現の目的がいつの間にかお金に化けていないか?

最初に挙げた願望は全てお金で買う事ができます。

だから、人生の目的=お金という認識が自然とできてしまうんですが、

お金を目的にした人生なんて非常に虚しい物になってしまいます。

 

 

有名なマズロー自己実現論にはこう書いてあります。

生理的欲求 (Physiological needs)
生命維持のための食事・睡眠・排泄等の本能的・根源的な欲求。
極端なまでに生活のあらゆるものを失った人間は、生理的欲求が他のどの欲求よりも最も主要な動機付けとなる。一般的な動物がこのレベルを超えることはほとんどない。しかし、人間にとってこの欲求しか見られないほどの状況は一般的ではないため、通常の健康な人間は即座に次のレベルである安全の欲求が出現する。


安全の欲求 (Safety needs)
安全性・経済的安定性・良い健康状態の維持・良い暮らしの水準、事故防止、保障の強固さなど、予測可能で秩序だった状態を得ようとする欲求。
病気や不慮の事故などに対するセーフティ・ネットなども、これを満たす要因に含まれる。
この欲求が単純な形ではっきり見られるのは、脅威や危険に対する反応をまったく抑制しない幼児である。
一般的に健康な大人はこの反応を抑制することを教えられている上に、文化的で幸運な者はこの欲求に関して満足を得ている場合が多いので、真の意味で一般的な大人がこの安全欲求を実際の動機付けとして行動するということはあまりない。

ここまでは日本人に生まれただけでクリアですね。

社会欲求と愛の欲求 (Social needs / Love and belonging)
生理的欲求と安全欲求が十分に満たされると、この欲求が現れる。
自分が社会に必要とされている、果たせる社会的役割があるという感覚
情緒的な人間関係・他者に受け入れられている、どこかに所属しているという感覚
かつて飢餓状態に置かれていた時には欲することのなかった愛を求め、今や孤独・追放・拒否・無縁状態であることの痛恨をひどく感じるようになる。
不適応や重度の病理、孤独感や社会的不安、鬱状態になる原因の最たるものである。

承認(尊重)の欲求 (Esteem)
自分が集団から価値ある存在と認められ、尊重されることを求める欲求。
尊重のレベルには二つある。低いレベルの尊重欲求は、他者からの尊敬、地位への渇望、名声、利権、注目などを得ることによって満たすことができる。マズローは、この低い尊重のレベルにとどまり続けることは危険だとしている。高いレベルの尊重欲求は、自己尊重感、技術や能力の習得、自己信頼感、自立性などを得ることで満たされ、他人からの評価よりも、自分自身の評価が重視される。
この欲求が妨害されると、劣等感や無力感などの感情が生じる。

孤独ってのは最も残酷な事らしく、

人は何かに属したり、必要とされたり、愛されたりする事で満たされる。

最初に挙げた願望も、一人ぼっちだと何も楽しくありません。

※お姉ちゃんは例外。。。でも、愛がないと虚しいか。。。

やはり、愛する家族や彼女、家族や友人などの存在があって

初めて満たされるものなんです。

 

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逆にそういった物欲を超越した先に、

本当に幸せで自分の理想とする自己実現の世界があるはずです。

自己実現の欲求 (Self-actualization)
以上4つの欲求がすべて満たされたとしても、人は自分に適していることをしていない限り、すぐに新しい不満が生じて落ち着かなくなってくる。
自分の持つ能力や可能性を最大限発揮し、具現化して自分がなりえるものにならなければならないという欲求。すべての行動の動機が、この欲求に帰結されるようになる。
これら5つの欲求全てを満たした「自己実現者」には、以下の15の特徴が見られる。
現実をより有効に知覚し、より快適な関係を保つ
自己、他者、自然に対する受容
自発性、単純さ、自然さ
課題中心的
プライバシーの欲求からの超越
文化と環境からの独立、能動的人間、自律性
認識が絶えず新鮮である
至高なものに触れる神秘的体験がある
共同社会感情
対人関係において心が広くて深い
民主主義的な性格構造
手段と目的、善悪の判断の区別
哲学的で悪意のないユーモアセンス
創造性
文化に組み込まれることに対する抵抗、文化の超越
これらのうち、最初の4欲求を欠乏欲求 (Deficiency-needs) 、最後の1つを存在欲求 (Being-needs) としてまとめることもある。マズローは、欠乏欲求と存在欲求とを質的に異なるものと考えた。自己実現を果たした人は少なく、さらに自己超越に達する人は極めて少ない。数多くの人が階段を踏み外し、これまでその人にとって当然と思っていた事が当たり前でなくなるような状況に陥ってしまうとも述べている。 また、欠乏欲求を十分に満たした経験のある者は、欠乏欲求に対してある程度耐性を持つようになる。そして、成長欲求実現のため、欠乏欲求が満たされずとも活動できるようになるという(ex.一部の宗教者や哲学者、慈善活動家など)。 晩年には、「自己実現の欲求」のさらに高次に「自己超越の欲求」があるとした。

物欲に支配されている時点でまだまだ半人前。

これを超越するには、一度有り余るお金を掴んでしまうのか?

それとも、お金がそれほど必要ない地方で自給自足しながら暮らすとか?

 

んー、どうせなら一度掴んだ先の自己実現を目指したい!

 

理想の人生は自分の葬儀をイメージすると分かる

自分の葬儀をイメージしてみよう。

家族、子供、親戚、友人、愛人w、同僚がスピーチをする時、

どんな人だったと言って欲しいか?

これが、自分の目指す自己実現のヒントじゃないかと思います。

 

白亜の大豪邸に住み、赤いフェラーリを乗り回し、

オシャレでグルメで女好きだった。。。

誰もそんな事言って欲しくないですよね?

 

誰かに感謝され、必要とされ、尊敬され、愛され、

そんな言葉を望むんじゃないでしょうか?

 

誰かに喜んでもらう、笑ってもらう、感動してもらう、

それが人として最高の喜びなんです。

 

まだまだ承認(尊重)の欲求 (Esteem)の状態だな。

 

自己実現に向けて日々精進して参ります!

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