サラリーマン複業2.0

自己実現に向けてのブログ

なまじ大手にいて実績がある人よりも、実績なくてハングリーに経験積んでる人の方が色んな意味で遊びがあっていい!

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photo by B Gilmour.

大手にいると損する!?

大手にいるとナショナルクライアントなどの大手を担当できるのではたから見ればこの人凄い!と思われがちだが、

実際はそんな事無いケースが多い。

プロジェクトを動かしてる一部の人達はホント凄いんだけど、

チームメンバーになると仕事の一部だったりちょっと関わっただけなのに、

この仕事に関わったと実績をアピールしてくる拝がいる。

その会社にいるうちゃまだいいんだけど、

辞めて独立したときのその実績を使って仕事を取って、

その実績が虚偽だと分かる位使えない時はホントイラッとくる。

それって詐欺じゃん!

※ある特定業界の話です。

 

大手のやり方と中小のやり方は根本的に違う

大手やその業界のリーディングカンパニーだと、

仕事の質を究極まで高める仕事をしなければならない。

ミスが許されない世界、そりゃチェックやルールでガチガチになる。

遊びがない。

 

中小は常にリーンスタートアップwとりあえずやってみる!

中小だととりあえずやってみる文化が強い。

仕事の精度より仕事を早く進める事の方が重要視される。

しかし、その方が良い結果を招く事が多いと思う。

多少のミスも何とかカバーできる位の仕事の規模感というのもあるが。。。

 

昨今、世の中はクオリティーよりもスピードが評価される!

とりあえずやってみる、これができるかできないかは大きな違い!

ガチガチに仕様を固めてそれに従い自分の領域を完璧にこなす。

しかし、いざ世に出れば仕様なんてありゃしないし、

指示を待ってても一向に仕事は進まない。

大手というか大組織でやってた人が事業を始めるとこんなケースが多い。

 

仕事には遊びが必要、人としても遊びが必要

ガチガチだと窮屈だよね、

ある程度の許容範囲があり、方向修正や調整はあそびの中で吸収してしまう。

人としてもガチガチの堅物より多少遊びのある人が魅力的だし付き合いやすい。

それと一緒!

あれこれ確認してくる人より「とりあえずやってみますね」でいい感じに仕事してくれる人が好き!

 

それぞれフィールドが異なり戦略も異なる

大きな仕事になれば個人の範疇では対応できないのでチームを作り、組織を作る。

それを縦割りにして専門職を作りスキルを高めなければならない。

逆に小さな仕事は個人で色々な仕事をこなさなければならない。

個人事業をやりはじめたばかりの人なんて経理からなにまで全部やらないといけない!

 

結局市場に出れば、スキルのある人よりなまじ営業できる人の方が稼げる!

要は交渉できるかどうか!

技術畑の人は交渉ベタな人が多いので、せっかく価値あるスキルを安く提供しているケースが多い!

反対に交渉できる人は「えっ、そのスキルでそんなに取るの!?」って驚くほど高い事が多い!

それでも交渉、営業、高いコミュニケーション力を活かし、

ニーズがある層からは高く評価され、結構儲かっているらしい。

 

んーなんだかなー

 

適切な技術を適切な人へ適切な価格で届ける。

それができればみんなハッピーなのになーと思う今日この頃でした。

 

遊びと人間 (講談社学術文庫)

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