値決めは経営!プライシングの勉強をしよう!
インフレ時の安売りは自殺行為!
昨日、こんな記事を書かせていただきました。
特にサービス業を行っている皆さんが値引きをするのは、
業界全体が値引き合戦になり、潰し合いになります。
使っている方は安くて上手な人がいれば喜んでお願いしますし、
わざわざ値段を上げてもいいですよとはいってくれません。
商売ベタや個人事業で自分が儲からなくても喜んでもらえたらいい!
楽しかったらいい!そんな感じでやってる人が本当に多いんです。
あの大経営者、稲盛さんもこう言っています。
値決めは経営!
経営の死命を制するのは値決めです。値決めにあたっては、利幅を少なくして大量に売るのか、それとも少量であっても利幅を多く取るのか、その価格決定は無段階でいくらでもあるといえます。
どれほどの利幅を取ったときに、どれだけの量が売れるのか、またどれだけの利益が出るのかということを予測するのは非常に難しいことですが、自分の製品の価値を正確に認識したうえで、量と利幅との積が極大値になる一点を求めることです。
商売の大原則であり、もの凄く重要な事なのでほとんど赤w
ここで重要なのは、製品がある業界ではなく、
目に見える商品がない業界、そう、サービス業の皆さん。
特にデジタルと近いIT業界のデザイナー、プログラマーさん、
会計も勉強しないで個人事業なんてやってると、
ワーキングプアー、いくら働いても儲からず、
結婚もできず、不規則な生活が続いた結果、体を壊す。
そんな方、本当に多いんです。
クラウドワーク、リモートワークのデメリット
最近、ネットを通じて、遠隔で仕事をしている人が増えています。
しかしこれは、更なる格差を産むと思います。
高いスキルと直接対峙しないでもコミュニケーションを取れる、
通称「出来る人!」にとっても合理的で理にかなった手法ですが、
スキルだけの人はいいように使われないよう十分に注意しましょう!
小さくとも事業をやるのであれば、営業的考えは必須です。
営業は軽営業、経営となれば、会計をかじっておきましょう!
サービス業はキャッシュフロー経営、
特に受託ビジネスはこれをうまく回す事が第一条件なんです。
管理会計:第8回 消極的な値下げは会社を潰す、積極的な価格設定を目指そう! | BizCOLLEGE <日経BPnet>
マーケ講座:第11回 フェラーリはなぜ増産しないのか | BizCOLLEGE <日経BPnet>
自分の時給(時間単価)知ってますか?
アルバイトの時、時給で求人誌を見ますよね?
週4日、5時間入ってなんて計算したでしょう?
それが、月給になるとよくわからなくなる。。。
自分の時間単価を知る、
そして、自分の時間単価をいくらに設定するか?
それが非常に重要なんです。
ちなみに私は時給5,000円以下の仕事はしませんw
↑いいこと書いてます!分かってる~
さあ、自分自信の値段を決めよう!
長くなったので勝てる!価格戦略は次回!