曖昧な見積や契約や仕様で仕事をしている業界って、自分で自分の首を締めてるって事に気付いてないの?
曖昧な商慣習を当たり前とする業界って以外と多いですよね。
言い値の見積
曖昧な仕様
人間関係だけでざっくりいくらとか?
人件費いくら欲しい?それでガンガンやって!とか
最初はタダで仕事をやって、付き合いの中でパイを増やすとか?
おねーちゃんのいる飲み屋なんかに行くと、
紙切れでとんでもない額の支払が来た!
そんな経験、男なら誰でもありますよねw
芸事の世界は総じてそんな感じなのかなと思います。
音楽や映画やデザインの業界もそんな感じかな?
飲み屋や飲食などのサービス業にもおおいよね。
でも、そういった商慣習の業界に大企業って無いと思いませんか?
大企業はガチガチに詰めてきますよね。
まー、どっちが正しい正しくないって話じゃなくて、
それぞれの業界で歴史や流れがあってできた習慣、
ただ、それを他業界に当てはめようと思う時に、
当たり前すぎて商習慣の認識を併せられないケースって多くあります。
それぞれ、立場やスタンス、利益構造やビジネスモデルに違いがあって、
そこを1つ1つ理解しながら進めていかないと分からないんですよ。
曖昧な業界って新規取引の時に分かりにくい!
これって、一般のお客様向けには最悪じゃないでしょうか?
一般向けに仕事するしないは別にしてね。
ちょっと前、プロをタダで使うな!って記事が話題になりました。
曖昧なままやってると、自分で自分の首を締めてるんじゃないですかね?
人件費さえ貰えればいくらでもやりますよって、
自分の時間を安売りするなよ!命を安売りするなよ!
値決めは経営、稲盛さんも言ってます。
自分の値決め位しっかりやろうぜ!!
クリエイティブな業界の方ってこういう認識があまりない、
だから、大企業が無く、地位も権力も無く、儲からず下請けばかり、
そんなのって悔しくないですか?
僕はクリエイティブが好きです。
だからこそ、しっかりとした価値を伝え、値決めをすべきだと思う。
どうでしょう?クリエイターの方、ご意見ください!
好きなジャンルだからタダでやるよ!
仕事は趣味みたいなもんだから、楽しかったら安くてもやるよ!
だからデザイン事務所で上場している会社とか無いんですよ!
デザインとはもっと崇高なもので、これからの時代に必要なもの、
人工知能にはできない領域であり、新たな物を創りだす!
だからこそ、個人事業のような曖昧な感じをやめて、
組織として、企業として、
クリエイターにも儲けて豊かな人生を送ってもらいましょうよ!
ちゃんと原価率や利益率、キャッシュフロー考えましょうよ!
労働集約からの脱却考えましょうよ!
匠の世界には必要ないかもしれないけど、
もったいないなと思った次第です。
- 作者: ヘルマンサイモン,ロバート・J.ドーラン,Hermann Simon,Robert J. Dolan,吉川尚宏,エコノミクスコンサルティング研究会
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